これは世間がコロナの渦中に見舞われる、ほんの少し前のお話
この時の私にはドイツSEXツアーが控えていた。ヨーロッパ先進国において、男性はパイパンであることがスタンダード。下の毛が処理されていないと不潔とみなされてしまう傾向にある。郷に入っては郷に従え、私は自身のパイパン化を心に決めていた。
またそれとは別に 、私には元来パイパン願望があった。女性と交わる時、肌の接地面を増やして、より肌と肌で感じあいたい。レディーにお口で奉仕してもらう時、できる限り不快感を与えぬようにしたい。そして何より、私が女性にパイパンを望む以上、まずは自分からなるのが礼儀だろう。そんな思いからだった。
セクシーお姉ちゃん
ネットであらゆる医療脱毛を調べていく中で、都内某所の男性向け医療脱毛クリニックを見つける。私がここを選んだのは、単に他の競合店と比較して安かったからだ。たしか当時、VIO(デリケートゾーン、要は陰毛)の6回照射コースで6万円くらいだったと思う。さっそく予約を取り、クリニックにてお姉さんの問診を受ける。今回が初めての脱毛で、VIO脱毛を受けたい旨を伝えると、妙に驚かれた。大抵の人はひげ脱毛から始めるらしく、陰毛から始める人はいないとのこと。言われてみればもっともな気もしたが、パイパンにしか興味がなかったのでVIOのみとした。他のプランつけると高くなっちゃうしね。
そしていよいよ、初の施術。受付を済ませ、おじさんに奥の一室へと通されると、服を全て脱いで紙パンツに履き替え待機するように言われる。言われるがままに着替えてベッドに横になり、しばらくして再びドアが開く。
(え?⤴⤴)
なんとそこに現れたのは先ほどのおっさんでなく、ミニスカセクシーお姉ちゃんだったのである!タイトなミニスカは出る所の出たボディラインを際立たせ、すらっとのびる程よい肉付きの太ももが私の視線を奪った。第一印象は、色気がすごい。
(ひょっとしてこの人に施術してもらえるのか?)
期待に胸が高鳴った。挨拶もそこそこに、うつ伏せになってパンツを下ろすように言われる。肛門周りの陰毛剃りタイムだ!セクシーお姉ちゃんが吾輩のケツ毛を剃っている!それも入念に!なんとなく菊門もヒクついてしまう!
もはや風俗だった。アナル大公開剃毛プレイだ。ちなみに剃毛をしてもらう場合、別途500円がかかる。オプションとしては破格の安さだ。剃毛が終わると、今度は仰向けになるように言われる。照射部位に事前に麻酔ゼリーを塗布するのだ。照射部位とはすなわち陰部!ちなみにこちらのオプション料金は3,000円ほど!ミニスカセクシーお姉ちゃんが私の竿やら玉袋やらにゼリーをヌルヌルしてくれるのだ。ベッドサイドにお姉さんが座り、私の局部にゼリーを塗っていく。
!!!
私の顔のすぐ横にお姉さんの太ももがっ!!ここって本当にただのクリニック?ひょっとして裏オプあったりする???パンツが見えそうで見えないのが最高にエッチだった。お姉さんに局部をいじられながら、ただひたすらにお姉さんの太ももを眺めていた。
めちゃめちゃセクシーですね
太もも見ながら言ったら鼠径部をつねられた。まだ麻酔効いてなかった。
もうすでに元は取れてる気がした。ゼリーを塗ったらラップをかけてしばらく時間を置く。
15分ほど経っただろうか、先ほどのミニスカお姉ちゃんが戻ってくる。いよいよレーザー照射だ。
痛い。普通に歯食いしばるくらいに痛いし、声も漏れた。さるぐつわしたらプレイっぽいけど、痛みでそれどころじゃない。なんならお姉さんの前で勃起させるつもりだったけど無理だった。Vゾーンの照射を終え、IとOに移る。臍下付近はめちゃめちゃ痛かった反面、尻穴周囲はそれほどだった。プレイにちょうどいいくらいだ。お姉さんと話す余裕も出てきたので、他愛のない話をした。
施術を終えて着替えを済ませ、部屋で待っているとお姉さんが戻ってくる。チャンスは今しかない。
連絡先もらえません?飲み行きましょうよ
そう言うと彼女はジッとこちらの目を見つめた。少し考える素振りを見せたかと思うと、何も言わずに鞄から携帯を取り出し、LINEのQRコードをこちらに向けた。
(神様ありがとう!今の僕は、ポシャってない!ポシャリーマンはもう過去のものだ!)
りんかさん(仮名)っていうんですね
アカウント名を見て特に何も考えずにそう言うと、彼女はさっと鼻先に指を添え、たしなめるようにこちらを見た。
(あぁ、客との連絡先交換禁止なのかな?)
そう思うと余計に喜びが増した。意気揚々とクリニックをあとにし、お礼のラインを入れた。
ポシャリーマン卒業計画
彼女とのやり取りを進め、2週間後の金曜日、仕事終わりに飲むこととなった。
当日、待ち合わせ場所で立っていると、人混みの中でひと際目立つ、赤いブラウスを着た女性が近づいてきた。彼女だ。もちろん私服なのだが、下は白のミニスカート。相変わらずのセクシーさだった。そして乳がでかい。醸し出される色気に、マトリックスの赤いドレスの女を彷彿させた。
意気揚々と居酒屋へ行き、食事をする。カウンターで隣に座る彼女の太ももが最高にそそった。年は1個上。奄美大島出身で、就職を機に上京。脱毛クリニックで看護師として働く傍ら、ゆくゆくはモデル業で食べていく事を目指して都内で活動しているとのこと。たしかに身長は高く、男として人並みにある自分とさして変わらない。パーソナルトレーニングもしているらしく、引き締まった体をしているが出るところは出ているセクシーボディ。看護師として美容系に進むあたりにも、彼女の美意識の高さがうかがえた。ほどほどにお酒を飲み、楽しく談笑する。
彼女の仕事あがりが遅れて10時スタートだったため、気付けばあっという間に終電の時間が迫っていた。
まだ一緒に過ごしたい。家で飲も。
家って、どっちの?
りんかさんち
年上のお姉さんは見透かしたような目でこちらをジッと見つめ、その口元にわずかな笑みを浮かべた。
(あらあら、お盛んねえ。)とでも聞こえてきそうだった。しかしそれ以上何も言えず、(年上のエッチなお姉さん、お願いです!今晩エッチさせてくださああい!!)と目で訴えることしか出来なかった。
いいよ、コンビニ寄ってく?
(わーい!わーい!わーい!僕はもう、ポシャリーマンじゃないっ!わーい!わーい!わーい!)
パチンコで当たった時のような、興奮性伝達物質が脳内でドパドパ産生されるのを感じた。
居酒屋をあとにし、コンビニで缶チューハイをカゴに入れていく。つまみにカニカマも放り込んだ。買い物を済ませ、タクシーを捕まえる。ここから車でほど近い所に彼女の家があるとのことだ。彼女が運転手に行き先を告げると、タクシーは軽快に夜のネオン街を走り出した。週末で賑わう繁華街を静かな車内から眺めるというのは、なんだかいい気分だった。金曜の夜、タクシーの後部座席で2人手を繋ぐ。向かう先は彼女の家。エッチの確定演出だ。
ふいに彼女がこちらを向いたかと思うと、唇を重ねてきた。
(え、ここで!?目の前に運転手のおっちゃんがいるのに!、、エロすぎる、、!)
一瞬の戸惑いは瞬時に興奮に塗り替えられた。積極的な彼女の舌によるド濃厚なDキス。私のサイドブレーキは急速にそそり立ち、今にもパンツを突き破らんとしていた。対して心のブレーキは吹き飛んでいた。行先を見つめて微動だにしない運転手を横目に、負けじとこちらも応じる。車窓越しに映る新宿のネオンが、オトナの夜を演出した。唇を離すと、彼女は流し目でこちらを見やり、いたずらっぽくほくそ笑んだ。
(これがオトナの女性か、、!)
ドえろ年上お姉さんの経験値の高さを垣間見ると共に、特別な夜の始まりを予期せずにはいられなかった。
技巧派
15分ほど走っただろうか。静かな住宅街の1つのマンションの前に着いた。支払いを済ませ降り立つと、マンションの入り口に自販機があった。彼女の部屋は3階とのことだった。部屋を片付けるとの事だったので、しばし外で待つ。
ドアが開き、彼女が顔を覗かせる。
いいよ
(やっほーーい!)
お邪魔しまーす
薄暗い玄関に上がるなり、再び彼女のアツい接吻。なんて性に積極的なんだ。私はもう彼女の濃厚な接吻の虜となっていた。臀部に手を這わすと、彼女は唇を離して奥の部屋へと進んだ。目の前のニンジンは容易には食べさせてもらえないようだ。
キッチンに置かれた空の豆乳パックが、女の子の家に来た実感を湧かせた。心のスキップをかまして奥の部屋へと進む。薄暗い7畳ほどの部屋の隅で、おしゃれなフロアライトが温かみのある光を放っていた。窓際にはベッドが置かれ、月明かりからそれが紫のサテン地である事を視認できた。Francfrancに置いてありそうな、私の好みのエロいベッドだ。
買った手前、とりあえず2人で缶チューハイを飲む。カニカマの端を口に咥えたかと思うと、彼女はこちらを向いて体をせり出した。もう彼女の唇のファンになっていた私。再び唇を重ねる。もうカニカマなどどうでもよく、これを書いてる今となってはどっちがどれだか食べたかなんて記憶にない。ただ、カニカマ買って良かった、そう思ったのだけは確かだ。
ほどほどに酔っていたが、さらに酒をすすめる。再び彼女が唇を重ねる。もう完全に受け身になっていた。柔らかく温かい肉感の狭間から、口元に冷たい何かが伝ってきた。
!
彼女から口移しで注がれるラムネサワーを雛鳥の如く飲み干す。
(もう辛抱ならん!)
強く彼女を抱き寄せ、ベッドへと押し倒す。はだけた彼女の胸の谷間が月明かりに照らされた。指を絡ませ、もう本日何度目か分からない接吻を交わす。彼女の服を脱がすと、引き締まった身体に情熱的な真紅の下着が現れた。青白い月明かりの中でそれはより映えた。首元に吸い付くと、彼女は息を乱す。夜の静寂の中で聞こえる彼女の吐息が、私の興奮をより掻き立てた。
ブラを外すと、待ちに待った乳房が露わになった。豊満なサイズに反して控えめな乳首がピンっと立っていた。彼女の腋に舌を這わせ、右手で乳房を優しく撫でる。しかしここでポシャリーマン、1つの違和感を覚える。明らかに乳が固いのだ。いくらポシャリーマンといえど、乳の感触くらいは(風俗で)熟知している。大き目な茶碗ほどだろうか。彼女の皮下には、明らかな異物の存在を触知できた。これも彼女がモデル業を目指すゆえのものだろう。容姿への自己投資だ。現に私はさんざん目で楽しませてもらってきた。
(ありがとう。)
感謝を胸に、彼女のツンッと立つ乳首をいじる。軽くつねると部屋に彼女の喘ぎ声が響いた。首筋を甘噛みし再度乳首を摘むと、それはより大きさを増した。
(強めが好きなのか!)
両手で軽く首元を絞めると、彼女は恍惚の表情を浮かべた。すかさず口付けをする。
すると彼女は急に私を横へ押し倒し、馬乗りとなった。攻守交代だ。今日一の笑顔を浮かべ、彼女はゆっくりと足元の方へと下がっていく。ムスコは準備万端だ。しかし彼女はさらに足元の方へと移動する。
(あれ?)
訳も分からず彼女を見ていると、私の右足を手に取り口元に運びだした。
え?ちょっと待って?
嫌なの?
嫌ではない、、けど、、
すでに申し訳なさよりも私の興味の方が勝っていた。口では申し訳程度の抵抗をしつつも、足には全く力が入っていなかった。彼女の舌が右足の指の間を舐めまわしていく。
ぅわぁあぁぁぁ
正直言って超気持ちよかった。初めてのその感覚に、しばし悶えた。そんな私を見てか、彼女は満足気に愛撫を続けるのだった。
ベッド上でビクビクしていると、今度は腰元に彼女の手が伸び、パンツが下ろされる。ぶっ壊れたサイドブレーキは相変わらずブレーキ全開だ。両の手先でそっと包まれたかと思うと、先ほど私を悶絶させた舌使いで私のそれを愛撫しだした。相変わらずの纏わりつくようなその舌使いに、私は再度悶えた。正直、今までのフェラで一番気持ちよかった。なんてテクニシャンなんだ。
疑念
仰向けになって、彼女によるムスコへの刺激を堪能する。こうして受け身に回っている時というのは、考える時間ができるものだ。ちんこが楽しんでる一方で、頭では今日1日の出来事を振り返っていた。実に刺激的な夜であることは間違いなかった。
しかし心のしこりとでも言うべきだろうか、消化しきれない少しばかりのつっかかりがいくつかあった。彼女と居酒屋で飲んでいた時のことだ。
・普段どのあたりで飲むことが多いん?
んー2丁目が多いかなあ
あー、店員さんのトークがめっちゃ面白いって言うよねえ(オカマバーで飲むなんて、都会的な遊びだなあ)
・ポシャくんのいいところは、人に対して偏見を持たないところよねえ
そう?(会ってまだ間もないのに、なんでそんなこと分かるん?)
・今の仕事辞めたあとってどうするん?
とりあえずしばらく奄美に戻る予定だよ
ああ、実家に戻るのね
実家には帰らないかなあ
え?奄美には戻るけど実家には顔出さないの?
うん、こっち来てから実家には一度も戻ってないんだよねえ
そうなんだ(家庭の事情も色々だよね)
整理されていく中で点と点は繋がり、1つの線を描きだした。
・(そういえば豊胸してたよな、、、)
・(パーソナルトレーニングに通っていると言っていたけど、女性にしては筋肉質だよな、、、)
・(クリニックでLINEの名前を口走った時、止められたよな、、、)
あらゆる材料が、今しがた生まれた仮説をより強固に裏付けていった。視線を天井から眼下で揺れる頭に向ける。
・(やけにちんこの扱いうまいよなあ、、、)
(今俺のちんこを咥えているこの人は、、、まさか、、、)
私の疑念が膨らむ一方で、彼女の口淫は激しさを増していった。ちんこは本当に気持ちよかった。たった今私に考える時間が与えられなければ、余裕でイキそうになっていたところだろう。むしろこの状況下において、ここで果てるというのは1つの逃げ道とも言える。だがしかし、先ほどの仮説がそこにブレーキをかけた。いらぬところでブレーキが働いてしまった。私の脳内CPUがはじき出した彼女が男性である確率は、実に80%!
口淫が止まった。通常の流れならば、ここで口づけを交わすところだろう。そんな空気で互いに顔を近づける。
(この人は女性なのか?男性なのか?俺は今男とキスしようとしているのか?いや、しかしまだ確証は得られてない。なんで確証がないんだ?そうだ、俺はまだ彼女にちんこがあるのを見たわけじゃないじゃないか。つまるところ、さっきの試算なんてものはなんの役にも立ちやしないのだ。パンツ脱がしてちんこがあったら100%男。それを見てないうちは100%女。そうじゃないか。)
とろけるような、熱い熱い口づけを交わした。ベッドに横になる彼女。そうだ。通常の流れならば攻守交代だ。彼女が男性なのか、女性なのか。その謎を解明すべく、我々はアマゾンの奥地へと向かう事を差し迫られていた。いや、そういえば彼女はすでに脱毛済みと言っていた。故にその下着の向こうにあるのはアマゾンでなく、更地ということになる。
私の右手は彼女の首元から肩、乳房、腹部へと伝っていく。腰へと行ったところで、歩みが止まった。もしその布の先にそそり立つ肉棒を確認してしまったならば、私は朝までこの密室で1人の男と対峙しなければならなくなる。その時私はどうなってしまうのだろうか。歩みを止めたのはそんな不安や恐怖心からだった。
(いや待てよ?男だったとしても、ちんこがついているとは限らないじゃないか。仮に男だったとして、もし改造済みでそこに穴があったならば、、、いけるかもしれない。少しばかりの抵抗と、これまた少しばかりの興味がせめぎ合い、ぎりぎりいけるかもしれない。ということは、つまるところ問題は男か女かでなく、棒か穴かなのだ。)
私の脳内CPUが再試算を始める。
(例え男でも改造済みである可能性を仮に半々とするならば、そこに希望、穴がある確率は60%!期待値上は+!)
しかしそれでも私の手の歩みは遅く、しばらく腰を撫でまわすばかりだった。目を凝らしてふとんの暗がりを見やるが、彼女の下着に盛り上がりらしき物は見受けられない。
(もしそこに人工の穴があったとして、俺はそれを愛撫できるだろうか?そもそもどうなってるんだ?どうやって作るんだ?どんな見た目なんだ?それならいっそ、フェラデビューの方が心理的ハードルは低いのでは?その方が話としては男ウケもするはずだ。)
考えが延々とめぐり、読み込み中かのように右手は彼女の腰でぐるぐると円を描いていた。
(ええいっ!なるようになれだ!)
意を決して手を鼠径部へと伸ばしたその時、彼女の手が私の手首を強く抑えつけた。
線は伸びた
新たな点は即座に線と繋がった。彼女のやけに強い握力に恐怖を覚える一方で、止めてもらえた事に安堵している自分もいた。これは介錯だ。
どうしたの?
白々しく聞く。
今日はダメー
そっか(そうだよね!生理かもしれないしね!)
私は実に潔く諦め、0.2の女性と0.8の男性を抱き寄せ、そのまま眠りについたのだった。
迷子
目を覚ますと、窓から朝日が部屋に射していた。彼女はというと、無防備にまだ眠っている。
(今ならば、、、)
とりあえず手を彼女の腰へと這わす。これは激エロお姉さんの寝顔なのか、はたまたおっさんの寝顔なのか。彼女の寝顔を見てそんなことを思う。
(いいのか?このやり方は卑怯じゃないか?)
ぉはよぉぅ、、
、、ぉはよぉぅ、、
起きた。いや、起きてたのだろうか。一瞬の焦りを覚えつつ、同じテンションで返す。
仕事があるので手早く身支度を整える。玄関に出ると、彼女は下着姿のままやってきて首に腕を回し、濃厚なキスをしてくれた。疑念は払拭できていないままだが、このキスが気持ちいいのも確かだった。
こんなん出れなくなっちゃうよ
半分本気、半分リップサービスでそう言い残し、彼女に言われたとおりに最寄り駅へと向かう。少し歩いたところで振り返ると、彼女が窓から乗り出して手を振っていた。
(出勤時に見送ってもらえるっていいもんだなあ。あとは彼女が純度100%の女性だと最高なんだけど、、)
そう思いつつ笑顔で手を振り返す。
土曜日の朝。さすがに電車は空いていた。座席に座り、LINEで彼女に感謝を伝える。
(俺はいったいどこに向かってるんだろう、、)
揺れる車内でそんなことを思いながら、ポシャリーマンは仕事へと向かうのだった。
to be continued